製品概要

設計ワークフローの様々な段階で利用できるデザインツール
formZは、1991年に登場して以来、建築設計・製造設計をはじめとする多くのデザイナーの方々にご愛用いただいております。その理由は、設計業務におけるさまざまなステップで利用いただくことができ、業務の効率化・高品質化にお役立ていただくことができるからです。
formZ v4.0から採用されたプラグインシステムにより、サードパーティ製のプラグインモジュールが利用可能となり、操作性および表現力が強化されています。お客様ご自身でカスタマイズを行っていただくことが可能となりました。
また、formZは、多様な2次元/3次元ファイルフォーマットに対応しており、他のモデリングツール・レンダリングツール・CADソフトウェアと組み合わせて作業を行うことが可能です。
アイデアをまとめる「コンセプトデザインツール」
デザインの初期段階では、デザインイメージは確定したものではなく、デザイナーの頭の中でさまざまな形に変化しています。formZは、イメージをコンピュータ内部に再現し視覚化することにより、漠然としたイメージをより具体的なカタチへと創り上げる手助けをします。
コンセプトデザインの段階では、詳細な形状を作りこむことよりも、全体のボリュームや、おおまかなシェープをどのようなスタイルにするかという点が重要です。formZには、マルチウインドウ・ティアオフメニュー・ツールパレットなど、高度に統合化されたインタラクティブなインターフェースが採用されており、頭に浮かんだイメージをスムーズにデジタル化します。
シミュレーションまで可能なデザイン検討ツール
formZをデザイン検討の段階で使用することにより、データを3次元で立体的に表示させ、形状の正しさを検証することができます。これにより、導線の確認やパーツ接合部分の収まり、空間の広がりなど、図面上では把握し難い3次元的な問題点の確認を行うことができます。また、formZは、多様なファイル形式に対応していますので、他の2次元CADで作成した図面データをもとに3次元形状を作ることも可能です。もちろん、何も無い状態から3次元形状を作ることもできます。一旦データを3次元化すれば、インタラクティブシェード表示を使用して、カラー表示のオブジェクトを即座に好きな角度から確認することができます。
また、最上位グレードのformZ RadioZityでは、カンデラやルーメンといった照明の単位を使用して、実際の明るさをシミュレーションする(照明シミュレーション)ことも可能です。
図面作成機能を標準装備
formZの全てのグレードにおいて、ドラフティングモード(2次元作図機能)を搭載しており、簡単な図面ならばformZ内部で作成することも可能です。また、DXF・DWGなどのデータ保存が可能ですので、formZで作成した図面データを使い慣れた2次元CADで読み込み、加工・編集することが可能です。


建築パース/インテリアデザイン/工業デザインに役立つ3次元CGの作成
formZ RenderZoneおよびformZ RadioZityには、標準でレンダーゾーンレンダリングが搭載されており、大理石や木目といった模様のあるオブジェクトや、鏡や金属のような反射物、ガラスやクリスタルなどの透明な物体の表現が可能です。2次元図面を読み込み、formZの豊富なモデリング機能を使用して立体化することにより、建築パース・インテリアデザイン・工業デザインなど、コンピュータグラフィックスを駆使した立体画像を素早く、正確に作成することができます。

また、最下位グレードのformZでは、「陰線消去」「インタラクティブシェード」「サーフェスレンダリング」「シェーディングレンダリング」の機能が搭載されており、手書きパースの下絵作成などに利用したり、他のレンダリングソフトウェアで使用する形状データの作成に使用することができます。

formZ v5.5から搭載された「手書きレンダリング」では、ラフスケッチのような「手書き風」の表現が可能となり、ますます表現力が増えました。さらに、別売りの「スケッチレンダリング」オプションをインストールすれば、水彩画や油絵・漫画調といった表現が可能となり、プレゼンのシーンにあった作品を作りだすことが可能です。

formZ v5.5から対応したサードパーティ製プラグイン「MaxwellRender(マックスウェルレンダー)」(別売り)では、驚くほどリアルなコンピュータグラフィックス作品を作りだすことができます。