パース理論の基礎知識
建物の外観や内観を計画するとき、お客様がどんな暮らしをするのか考えながらデザインするでしょう。そんなデザインで欠かせないのが建築パースです。こちらでは建築パース理論の基礎知識、透視図法について紹介します。
透視図法について
透視図法は主に1点透視図、2点透視図、3点透視図の3種類に分けられます。
»1点透視図
パースの基本となる1点透視図。横幅、奥行き、高さのどれか1つを1点の消失点として作図するのが特徴です。身近なものだと、学校や病院の廊下を想像すると分かりやすいかと思います。手前が広く、奥に行くほど狭まっていきます。
1点透視図には直接法と距離点法という種類があり、物体や空間を表すのに適しています。店舗の内観などを素早く作図できるため、インテリア・デザインなど幅広く用いられています。
»2点透視図
横幅、奥行き、高さのどれか2つを2点の消失点として作図するのが特徴です。イラストを描くときに使われ、漫画家が一番好む図法といわれます。消失点に近づくほど小さくなり、ビルなど建物の外観を描くときに多く使われる技です。45度法や30~60度法、平行透視図法など、1点透視図と同じようにいくつか種類があるため、最適な図法を選択する必要があります。
»3点透視図
横幅、奥行き、高さの3つを3点の消失点として作図するのが特徴です。物体を見上げたり、見下ろしたり、高さの表現に対してリアリティが増す技です。2点透視図から1つ消失点が増えただけで難しくなり、自然さを追求するために、2点透視図からアレンジされます。ちなみに、極端に見下ろす作図を俯瞰図といいます。
透視図法をマスターすることで臨場感と存在感のある建築パースとなり、お客様へのより良い提案につながります。
当社ではformZ、MaxwellRender、FELIXなど、建築設計やプロダクトデザインに役立つコンピュータグラフィックスソフトフェアを紹介しています。建築パースやインテリアデザインに最適なソフトをお探しなら、ぜひお試しください。formZシリーズにはフリーソフトもございます。製品に関してご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
株式会社アルティマグラフィックス/建築設計ソフト/機械設計ソフト 概要
| 会社名 |
株式会社アルティマグラフィックス |
| 所在地 |
〒194-0013 東京都町田市原町田4-10-19-1107 |
| 電話番号 |
042-727-5495 |
| FAX番号 |
042-727-5496 |
| URL |
https://www.ultimategraphics.co.jp/ |
| 業務内容 |
コンピュータソフトウェアの輸入および販売/コンピュータソフトウェアの開発/ソフトウェア使用方法に関する教育/ソフトウェア学習ツールの販売/ソフトウェア学習ツールの開発/建築設計ソフト/建築パース ソフト/機械設計ソフト/3DCADソフト/3次元CADソフト/プロダクトデザイン ソフト/ |
| 説明 |
建築設計ソフトや機械設計ソフト・3DCADソフトなど、プロダクトデザインで役立つコンピュータグラフィックスソフトウェアをご紹介している『株式会社アルティマグラフィックス』 無料でご利用いただける体験版やフリーソフトもご用意しております。使いやすく人気のソフトウェアをお探しなら当社にお問い合わせください。 |
| 国 |
日本 |
| 都道府県 |
東京都 |
| 市区町村 |
町田市 |